【将来設計】こどもの医療費ってどれくらい負担がかかるの?

将来の子育てに関するお金の悩み、ありませんか?

ここ最近、物価が上がり日々の生活費が高くなっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

我が家では冬の間の光熱費が非常に高くなって驚いたのが12月、、、。

そこから暖房等のやりくりを見直すことで多少は負担軽減できましたが、このまま様々なモノやコトにかかる費用が高くなり続けたらどうしようかと不安にもなりますよね。

そんな中、将来の子育てに関して、子供の医療費がかさんでしまったらどうしようと将来設計の上での不安がますます高まってしまっていませんか?

子育て支援医療費助成ってなに?

各自治体が定める対象年齢までに、かかった入院・通院の医療費を自己負担額の上限を超えた金額に対して助成します。自治体によって自己負担額は様々ですが、石川県では0円~1,000円/月が上限の自治体が大半です。また、支援金の支払い方法は、基本は申請不要で自己負担額以上の金額は届け出の保護者口座へ返還されます。

通院1医療機関あたり 1日 500円(500円未満のときはその額)
入院1医療機関あたり 1か月 1,000円
保険調剤無料
※野々市市の窓口自己負担金額の例

なので、対象の医療であれば医療費の負担が家計の大きな負担になることはありませんので、安心して将来設計ができますね。

※健康保険適用の歯科治療や院外処方箋による薬代も対象

※平成16年4月2日から平成17年4月1日生まれの人は令和5年3月診療分までが対象

自己負担額を超えた分に対して、助成金が自動的に振り込まれない場合

  • 子育て支援医療費受給資格証を提示しないで受診した場合
  • 県外の医療機関で受診した場合
  • 受診する医療機関が現物給付に対応していない場合
  • 治療用補装具を作った場合

受給資格登録の手続き

助成対象となるお子様が各自治体にて出生または転入した場合等は、下記の書類を用意して申請。受給資格認定後、後日、「子育て支援医療費受給資格証」が発行されます。

【主な必要書類】

  • 子育て支援医療費助成金受給資格認定申請書
  • 申請者(保護者)の本人確認書類
  • お子様の保険証 (出生により申請をされる場合は、これからお子様が加入する予定の保護者の保険証でも可)
  • 保護者名義の振込口座の分かるもの (通帳・キャッシュカードなど)
  • 保護者のマイナンバーが分かるもの

≪助成対象にならないもの、金額を差し引きするもの≫

  • 保険適用されない場合(薬の容器代、予防接種、文書料、入院時の食事療養費や差額ベッド代など) ※予防接種は「子ども予防接種費用助成」があります。
  • 健康保険から付加給付や高額療養費が支払われる場合は、その金額を差し引きます。

こちらのまとめは野々市市の実施内容をベースに構成しています。各自治体によって、「対象年齢/自己負担額設定の有無/支援金の支給方法」が異なりますので、詳細は以下リンクからご確認ください。

子どもの医療費助成について | 石川県 (ishikawa.lg.jp)

まとめ

今回は、こどもが将来生まれて育てていく中で、予測できない病気の時や歯科治療などの医療費が、家計の中で大きな負担にならないことが分かりました。今後も、国の方針で定められる支援の内容は自治体主導で実施が進んでいくようなので、皆さんのお住まいではどのような内容が適用されるのか都度チェックが必要ですね。当事務所では可能な限り有意義かつ分かりやすい情報発信を行っていきますので、お気に入り登録などお願いします!

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